So-net無料ブログ作成
検索選択

貧乏人は水飲むな。死ね [その他]

●貧乏人は水を飲むな
 「水道民営化」を推進するIMF、次のターゲットは日本

IMFの役割は、すで明確になっています。
少なくともボリビアとフィリピンは気が付いているはずです。
「貧乏人は水を飲むな、貧乏人は死ね」の世界を経験したからです。

・南米諸国の「民営化」推進の陰にIMF(国際通貨基金)

IMFは、財政的に貧困な国の政府に、
「国の非効率な公営事業を民営化すれば、
公共料金がもっと安くなるうえにサービスも充実する」
という甘言を使って世界銀行から借金をさせます。

そして、その資金で民営化を進めさせるのですが、
そのときに入り込んでくるのが多国籍企業です。

理由は、
「その国の企業にはない高度な技術を多国籍企業は持っているから」
というものです。

最初のうちは確かに公共料金は下がるのですが、
徐々にそれを吊り上げていきます。
そして、国民が耐えられないところまで引き上げてしまうのです。

・IMFと世界銀行の「毒牙」にかけられた最貧国ボリビア

南米大陸最貧国のボリビアは、
IMFと世界銀行の毒牙にかけられた典型的な国です。

世界銀行の融資を受け入れたボリビアは、
ほとんどの公益事業を民営化させられてしまい、
国民の生きる糧である水道事業までも民営化されてしまいました。

その結果、何が起こったのかというと、
水道料金は以前の4倍に跳ね上がり、
提供された水は細菌の入った不衛生なもので
病気になる利用者が増えてしまったのです。

サービスの質の向上と料金の引き下げは「嘘」だったのです。

このボリビアの水道事業を丸抱えで請け負ったのが、
あの悪名高いべクテル社です。べクテル社の株主は、
ブッシュを始めとするネオコン政府の連中であることは世界周知です。

ボリビア大統領は、米国の甘言に乗った自分がバカだった、
と気が付いたのですが、時すでに遅し。

ボリビアでは反政府暴動が活発になり、
それを扇動しているのが米大使であることを突き止めたボリビアの大統領は、
この米大使に国外退去を命じました。

闇金まがいの高利貸しに金を借りたばっかりに、家庭の中は荒られてしまい、
さらにその闇金業者は子供(ボリビア国民)をそそのかして、
一家の主(あるじ)の権威を失墜させて
家ごと乗っ取ってしまおうと画策していたというわけです。

事実、IMFと世界銀行は、すべての発展途上国に対して、
電気や水道、電話、ガスといった国有インフラの売却を
融資の条件としてきました。

これらは推定4兆ドルの公有財産になります。

今では、ボリビアだけでなく、南米の国々が
IMFと世界銀行によって破壊されつつあるのです。
獰猛なグローバル・エリートによる南米支配は
確かに着々と進められています。

・金のないヤツには一滴の水も飲ませない!ボリビア「水戦争」

・「水は神からの贈り物、商品ではない」市民の反撃

・後に残ったのは膨大な借金と賠償金

・フィリピンの「水道民営化」に長期融資、アジア開発銀行の罪

・IMFと世界銀行による世界支配、スティグリッツ教授の懸念

スティグリッツ教授は、グローバリゼーションに反対はしていませんが、
世界の富を独占しているグローバル・エリートが進めようとしている
世界市場の単一化には強く反対しています。

スティグリッツ教授による、
グローバル・エリートがコントロールしている世界銀行の目的と、
その主な手口とは、

1)民営化を薦めて、相手国を破綻させる
 破綻した国の資産を売却するとき、10%のワイロをとっている。
 それはスイスの銀行の秘密口座へ入れられる。

2)資本市場の自由化の強制
 オフショアへの資金移動について課税することを認めない。

3)価格決定の自由化
 物価が上がり、参入外国企業は暴利をむさぼることができる。

4)自由貿易
 「救済」という甘言に乗せられた国が、口をさしはさむことを許さない。

の4つで、これが世界銀行による世界の市場支配戦略の柱になっています。

IMFと世界銀行という「温厚な二人の紳士」は、
通貨危機や飢餓に苦しんでいる国の背後から静かに近づいて、
「あなたの悲痛な顔を見るに忍びない。私たちが助けてあげましょう」
と囁くのです。

その誘いに乗ったが最後、法外な金利で金を貸し付つられたり、
貸付の条件として国民のライフラインである水道やガス事業を
国営から民営に移せ、と迫ってきたりするのです。

水道事業、ガス事業などのエネルギー事業は、
何より安全性と安定供給が求められるはずです。
本来、競争原理になじまない、こうした公益事業を
解体させて民営化を迫るのです。

・IMFの「構造調整プログラム」という毒薬

構造調整プログラムは、開発途上国のマクロ経済政策を改善するとともに、
なるべく政府の介入を少なくし、民間セクターの活力により
所得の向上を促すことで開発問題に対処する考え方です。

いったん、IMFの構造調整プログラムを受け入れると、
民営化された水道事業、ガス事業などは利潤の追求を優先するようになって、
水供給サービスの急激な質の低下を招き、
住民には、マズイ水や火力が不安定なガスが供給されるようになるのです。

「民営化」とは名ばかりで、自由競争とはいうものの、
IMFや世界銀行の息のかった業者への随意契約によって委託されますから、
水道料金などは好き放題にぐんぐん吊り上げられたりします。

競争とは名目に過ぎず、実質は独占です。

http://www.mag2.com/p/money/10990

共通テーマ:blog
      

 

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...