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食い物残すのってそんな悪い事? [その他]

●「ラーメン二郎」で大盛りを食べ残した客は本当に悪いのか?

・ラーメン二郎で<食べ残し>

世間を賑わせている話題があります。

それは、<食べ残し>です。

有名なラーメン二郎でのできごとでした。

店主が「大(大盛り)」は
分量が多くて食べられないからと提言したにも関わらず、
客が「大」を注文して半分以上を食べ残しました。

店主がこの時の様子や怒りをTwitterに投稿して大きな話題となり、
拡散されて議論を呼んでいます。

この件に関しては、
「食べ残した方が悪い」「この客は食べ物を粗末にしている」
「出禁にされるのも当然」「客は神様ではない」
など、二郎の店主を支持する意見がほとんどを占めています。

・海外では

日本人の感覚からすると
「食べ残すことはいけない」「食べ残しはもったいない」
というのが多いと思いますが、他の国では<食べ残し>に対して、
どのような感覚を持っていたり、対処していたりするのでしょうか。

アメリカでは、食べ残したものは
「ドギーバッグ(Doggy Bag)」や「トゥーゴーボックス(To Go Box)」
と呼ばれる入れ物で持ち帰って食べます。高級レストランであっても、
ほとんどのレストランでは食べ残したものを持ち帰ることが可能です。

地域によって違いますが、ヨーロッパでもある程度は
食べ残したものを持ち帰ることができます。

アメリカでもヨーロッパでも
<食べ残し>はもったいないと考えられているので、
持ち帰って食べられるようになっているのです。

中国を始めとして、韓国やタイなどのアジアでは、
<食べ残し>に対して寛容な時があります。

中国では、来賓としてもてなされたら、
お腹が一杯であることを示すためにも
食べ残すことがマナーと言われています。
ただ、自身の経験からすると、私は少し違った見方をしています。

例えば中華圏では、
客が食べ足りないことを最も恐れるので、
もてなす方がたくさん注文します。
そうなると、客は必然的に全てを食べるのが難しくなり、
<食べ残し>せざるをえなくなるのです。

また、普段の食事に関しては、
食べ残すことを何とも思っていないわけではなく、
アメリカと同じように持ち帰ることができます。

日本では、食中毒の発生など衛生面を考慮して、
店が食べ残し物の持ち帰りを許可しないことがほとんどです。
そのため、食べ残した物を持ち帰るという風習がありません。

これは即ち、
<食べ残し>がそのまま食べ物の廃棄につながるということであり、
それが<食べ残し>がもったいないという考えを
促しているようにも感じられます。

・本当に悪なのか

以上述べてきたようなことも含めて、
私は<食べ残し>はよいと考えていませんし、
食べ物を紹介する仕事を行っていることからも、
生産者や作り手に対して尊敬の念を持っているので、
食べ残すことはまずありません。

食の業界の未来を考えても、よくないことだと認識しています。

従って、冒頭で紹介した二郎の件については、
提案を聞かずに食べ残した上、
そのことを何とも思っていないような客に対して
残念な気持ちを抱いています。

また、店主の気持ちもよく理解でき、
客がほぼ一方的に批判をされるのも仕方がないと考えています。

しかし、それだけでは何もポジティブな進展がありません。

今一度冷静になって状況を鑑みると同時に、
どうすれば今回のようなことが起きないかを考察してみましょう。

・店主の判断はどうだったか

店主が怒っている理由は、もちろん、
一生懸命に作ったラーメンを、半分も食べ残されたことでしょう。

加えて、最初に提案したにも関わらず、
聞き入られなかったことも怒りに拍車を掛けていると思われます。

件の客は二郎で食べた経験がなかったとあるので、
分量が多いと説明されても、
どれくらいであるのか想像ができなかったのかも知れません。

二郎のラーメンのことを最もよく知っているのは、もちろん店主です。

そうであれば、「客は神様ではない」という意見があるように、
二郎で食べた経験がない客に対して
「大」を出さないようにしてもよかったのではないでしょうか。

店主は、「大」は非常に多いので、
客はまず食べ残すだろうと判断していたのです。
そうであれば、「大」の提供を拒否して、
もっと小さなサイズを提供していた方が、食べ残した後で怒って出禁にし、
Twitterに投稿してするよりも、お互いによい体験を共有できたと思います。

・客が意図的であったかどうか

客がたくさん食べ残したことはいけませんが、
食べ残した理由が大切ではないでしょうか。

もしも、SNSに投稿したいがために「大」を注文し、
意図的に食べ残したのであれば、弁解の余地はありません。

ただ、店主のTweetの投稿を読むと、
客は意図的であった上に態度も悪かったように見受けられますが、
一方の発言だけなので、実際はもう少し
状況やニュアンスが違っていたかも知れないことも留意する必要があります。

私は基本的に、他の人が普通に食べているものを、
個人的な好き嫌いや「おいしい」「おいしくない」で食べ残すことは、
自分をコントロールできない子供ではない限りよくないと考えています。

しかし、件の客はもしかすると、本当に食べられると考えていたが
予想外に多くて食べられなかったり、
体調が悪くて食べられなかったりしていたのだとしたら、
その客に対して少しくらいは寛容になってもよいのではないでしょうか。

<食べ残し>は悪いことですが、絶対的な悪ではありません。
状況によって異なります。体調が悪くなったり、
苦しくなったりするまで食べる必要は、本当にあるのでしょうか。

・客観的にどうなのか

農林水産省の「外食・中食産業における食品ロスについて」によると、
結婚式では22.5%、宴会では15.2%、
レストランでは3.1%も<食べ残し>があるので、
<食べ残し>は身近に存在すると言ってよいでしょう。

二郎はもともと大盛りをウリにしているラーメン店であり、
他にも食べ残す客がいることも考えられるので、
この客だけがひどく批判されるのも厳しいような気がします。

決して客は神様ではありませんが、
しかるべきお金を支払って食べ物を購入している限り、
全てを食べなければならないという契約でなければ、
完食しなければならない理由はありません。

カレー店や洋食店などで、
大盛りメニューにチャレンジする企画があります。
そこではしかるべき金額を支払った上で、分量が多いメニューを食べますが、
食べ残しても文句は言われません。

二郎の「大」も
こういったチャレンジメニューと似たような趣向であると考えると、
「大」に挑戦して食べ残したことを、
ここまで批判されることもないと思うのです。

今回の件は、いままさに人類が直面し、
まだ解決に至っていない<食べ残し>の問題であり、
食べ残すとはどういうことであるのかを改めて考えさせられるものでしたが、
私が考える食において最も大切なことは、
客が生産者や作り手を尊敬し、店が客を尊重することです。

それがなされていない限りは、
このような不幸な事件がまた起きるのではないかと危惧しています。

https://news.yahoo.co.jp/byline/toryu/20170312-00068618/

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代金貰ってるんだからどうでもよくない?

まあ失礼やし
忌避すべきではあるが、仕方ない時は仕方ない

そもそも食い物が残った状態が耐えられない
無理して食うわ

マナーというかモラルの問題やな
法律的には全く悪くないし

金払ってるからいいってなんかズレてるよな

二郎のあれって事前に量の多さを忠告されたにも関わらず
大盛り頼んだからあかんかったんやろ
小ラーメン残して怒られた客見たことないわ

大盛りが有名な店で
大盛り頼んで残すってのが意味わからん
大学の近くの大盛りで有名な定食屋
ぶちきれて大盛りなくしてしまったわ
写真だけとってちょっとだけくって残すやつ多数だったって

モラル的な問題やろ
金払って物買って
それを目の前で壊されでもしたら腹立つやろ
金はもらってるから問題ないのかもしれんが

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